フリーランスは仕事の探し方について考える割合が多いと思います。得る方に考えが及ぶことは当然だと思いますし、人脈を広げていくためには一番大切なことですよね。
一般的にフリーランスで多い請負業というのは仕事を依頼される側になります。しかし、人脈ができ仕事を数多く抱えるようになると重なりすぎて、一人ではどうしてもこなせないケースがでてきてしまいます。その場合、依頼をお断りしなくてはいけない状況も出てくるのです。なかなか悩むところですよね。

いやあ…ボクはまだ仕事断るところまで行ってないよ〜

これはフリーを続けていくと必ず経験する課題ね
フリーランスは仕事依頼を断りにくい
例えば、筆者は仕事依頼を断らなければいけない時、
「今回は、仕事が重なりすぎしまって残念ながらお引き受けできないのですが、
もし次回があるのでしたらそのときは優先してやらせていただきます。」

なるほどな〜。相手のこと考えた言葉だよね
「今は忙しすぎて時間が確保できないようです。引き受けてしまうと逆にご迷惑をおかけすることになるかもしれません。残念ですが見送らせていただけますと幸いです。」

そうよ。だって自分を評価してくれてるわけだし
などと先方に伝えています。この仕事の断り方は先方も嫌な気分にはなりにくいと思っています。仕事は信頼関係の上に成り立つものなので、相手のことを立てて考えると自然にこのような言葉もでるのではと思います。
ただ、フリーランスは後の取引を考えると断ることがなかなか難しいという葛藤も出てきます。自分のやりたい仕事だけ選ぶのもひとつの方法ではありますが、あまりにも選び過ぎていると収入に響いてきます。生活に直結します。

そうなんだよ!断るなんて怖くてできないのさ

ただね、抱えすぎるとクオリティに響くのよね〜
自分の場合は、デザイナーということで普段からクラウドソーシングで外部スタッフと連携がとれるようにしてあり、まとまった量があると一部をお願いしています。人手を借りて出来るのでしたら受注した方が良いと思っています。ひとつの対策ではあります。経験では一度お断りすると同じ会社∙人から次の仕事はなかなか依頼されにくいと感じます。仕事は感情がある程度絡むのでそれはしょうがありません。
よく依頼されるクライアントでしたらやはり優先して仕事は引き受けた方がよいと思っています。リピーターになってくださるのは評価されてる証です。
はじめての取引の方が仕事を断りやすい
個人的にははじめての依頼の方がまだお断りしやすいと思っています。
それは縁がなかったと考えるしかないのですが、
「ご依頼ありがとうございます。大変申し訳ありませんが条件が合わない案件のようです。
心苦しいのですが今回は見送らせていただけたらと思います。」
このように、まずはキチンとお礼をし、その後は断る理由を述べるのがベストではないでしょうか。その場合、新たな条件を提示くださる場合もあります。

はじめての依頼!嬉しすぎるけどね〜♪

条件が合わない場合は、私はお断りしちゃうわね

おおっ、先輩。さすが!
初めての取引で、どうしても不可能な案件だなと判断した際は、お断りするのが一番ストレスもためず良いと思います。どこかでひっかかりがあって仕事を受注していくとふとしたときに不満がでてきてしまい、こんなはずではなかったとなります。クライアントのことを考えてもそれのが良い場合もあります。自分のなかで線引きをし仕事をしていくのは大事なことだと思います。
そして、仕事が重なりすぎてる場合は引き受けてしまうと仕事のクオリティにも関係してきます。忙しさにかまけ適当な仕事を納品すると、それこそ自分の評価に影響を与えかねません。はじめての仕事依頼の方が深い関係が発生していないのでまだ断りやすいですね。
まとめ
フリーランスで活動していこうと思った場合、人とのコミュニケーションは欠かせません。それはオンラインでもオフラインでも同じですよね。そして、この先長く続けていこうと思ったら良い関係を築いていけば、それは後に財産になります。
しかし、良い関係を築こうと思えば思うほど依頼を断ることも難しくなります。リピーターの人(企業)からの依頼でしたら尚更です。もし断らなくてはいけないときは相手の感情を大切にしていくと良いのではないでしょうか。関係も変にこじれることもないと思います。

そうだな〜。僕は情に流されて無理な注文聞いちゃう方かもな〜。それもキャラかな
一方で、自分の仕事スタンスを決めて活動していくのも大事です。一定の条件ラインがあれば感情に流されすぎず仕事の依頼を受けたり、断ることも可能です。どれが正解というのもありません。自らの性格、やり方にあった方法を見つけ出して自由なフリーランス生活を一緒に送ってまいりましょう!

私はビジネスライクにいくときもあるけど相手を立てるようにしてるわよ。10年やってるとうまく対応できるようになったわね。
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