フリーランスにはいろんな仕事があります。筆者の周りにもたくさんフリーがいますが話を聞いていて感じること。それはどんな仕事でも、調子がいい時に次の準備をしておくべきという事です。このブログはフリーランス1、2年目の人に向けて書かせていただいてますが、この言葉にピンと来る方はそう多くはないかもしれません。

ススムススム

なになに!仕事の調子がよかったらそのままでいいじゃん!違うの?


のぞみのぞみ

こういう話はフリーの先輩から聞くわね。私も実感してる

 

そうだとしたら頭の片隅に置いておく位でかまいません。以下の記事を読んでいただけたら嬉しいです。

ススムススム

全然ピンとこないけどさあ、まあ読んでみるか…

フリーランス仕事の調子がよい時にこそ新規開拓をしよう!

自分もフリーランスで独立した際は仕事を安定させることで精一杯でした。どうやって売り上げを伸ばしていくかそれしか考えていませんでした。今でもそれが軸なことに変わりありません。ただ、だんだんと努力の成果が出てきて安定してくると、人間の性でしょうか。それが当たり前になりずっと続くと勘違いしそうになるのです。

ススムススム

そりゃ、そうでしょ…数年は安泰だよ。でしょ?

調子のいいときにこそ次の手を打っておく。ということ。この発想はフリーランスだとなかなか出にくいのではと思います。仕事が軌道にのるとフリーでしたらかなり忙しくなるので大変な面もありますが、例えば時間が空いているときに新規営業をしておく。もしくはその準備をしておくこと。すぐに仕事につながる事は少ないので種をまいておく感覚です。これが後に停滞気味になった際、身を助けてくれるはずです。

会社経営ですと売り上げが上がると資金もできてくる。次のプランに着手できる。こういう発想をするのですが、フリーランス(個人)の場合は収入が安定するとそこで満足しがちなのです。

ススムススム

ボクにはしっくり来ない^ ^;考え


のぞみのぞみ

そうよね!今だけでなくその先の安定を考えてということね

そして今の時代、価値も多様化し各仕事もボーダーレスになりつつあると感じます。これから仕事を伸ばしていく人たちに水を差す言葉かもしれませんがフリーライター、エンジニア、デザイナー、イラストレーターも本業のみですと長く生き残るのが難しくなってると個人的には感じています。専門職も若い世代はどんどん参入してきますし同業者も多い。そこでいつまでも「フリーで食べていく」為にはライバルと差をつけなければいけません

ススムススム

ああ、たしかに同業者との差はつけないと生き残れないよね。それは分かるわ

フリーなら将来を見据えて本業プラスアルファで差をつける

例えばフリーエンジニアだったらデザインの勉強を一方でしておく。気に入ったWEBサイトやアプリデザインをファイルしておくだけでも勉強になりますよね。デザインもある程度できるエンジニアだったら売りがひとつ増えアドバンテージになります。デザイナーとやり取りの際も価値が共有できるのでスムーズにやりとりできます。

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そしてフリーデザイナーだったら、デザインだけでなく依頼側のコンサルタントもできるような知識を身につけておくと有利です。仕事を請け負うだけでなく企画書もつけて提案型にする。1回のデザイン仕事で終わるんじゃなくて年間を通してコンサルしながらデザイン物も仕上げていく。こうすると単価20万円のパンフレットデザイン料がコンサル料プラス数十万円の見積もり提示も可能です。

 

売り上げを伸ばすひとつの方法は仕事単価を上げることです。WEBデザインに関しても同様にWEB+サイト管理料+コンサル+紙媒体のデザインでもっと単価を上げることができ、時間的にもじっくりとその仕事にとりくめる余裕ができます。

ススムススム

なるほど〜。単価が高いと余裕もってその仕事に打ち込めるよね。そして売り上げUP!


のぞみのぞみ

うん。これは私も勉強になるわ


単価の安い仕事を一人で数多くこなすのは時間を取られる割に効率がよくないですし、労力ばかり使い疲弊してしまいます。フリーランスの陥りやすいところです。

ススムススム

ボクも1年間フリーでやってみてその時期があったからよく分かる


クラウドソーシングを利用して手伝ってもらう方法も⇀コチラ

 

上の提案型は地方でデザイナーをやっているともっとも効果がある方法だと思います。地方のデザイン単価は首都圏に比べると下がりますし、依頼側もデザインに対する(価値)認識がやや落ちます。仕事自体も少ない。何より依頼者が求めるのは最終的に集客を増やす。売り上げを上げることなのです。ビジネスのことをしっかりと勉強していれば、なぜデザインがそこで必要なのか。デザインを最大限に生かす事でどのようなメリットがあるか。プレゼンできます。そして結果をしっかり出せばクライアントと長い付き合いができるのです。

のぞみのぞみ

なるほど!首都圏のデザイン認識と違うかもしれないわね。そこをうまく説得できれば価値もあげられる

デザインのことを拡げて書きましたが、専門職は職人系のため請負マインドでいることがほとんどなのでこのような提案型を含めた仕事が苦手なのかもしれません。しかし、筆者はここ数年、時代の変化とともに衰退していく仕事も見ています。自分も含めフリーランスは発想が狭くなりがちなので、仕事安定の兆しが見えてきたら次へのステップアップを頭の片隅に置いておくと良いです。

ススムススム

ボクはデザイン仕事だけでまだまだ精一杯ではあるが…


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フリーランスなら自分メディアを持っておこう!

フリーランスなら自分メディア(自分の理念や活動を発信していくメディア)を作っておくだけでもかなりプラスになります。ブログ運営やSNSでフォロワー(ファン)を抱えておく。これがいざ何かをはじめるときに後押ししてくれます。宣伝にも使えますし協力者も現れます。その延長で人前に出るのに抵抗がない人は特技を活かしてワークショップ講師をしたり、セミナーを開くことも可能です。筆者の友人にも自分の「好き」を追求し、セミナー講師はもちろん著書を出したり、その道で第一人者になった人もいます。本業はデザイナーでも他で収入を得ています。そういう事につながるのですね。いつでも何かを始められる体制だけは整えておく。これがブログ運営やSNSを活用するときに意識しておく事です。

ススムススム

出た〜ブログ運営!これからやん。なんで関西弁やねん^ ^


のぞみのぞみ

そうか!応援してもらう事もできるのよね。セミナー講師は憧れる〜♪

ブログやSNSを利用してセルフブランデイングで収入UPの記事は⇀コチラ

 

最後に、よく言われるのがフリーランスは複数の収入先を確保しておくとよいということです。ひとつの調子が落ちてきた際も他の収入先があれば安心して生活が送れます。これを確保するまでが時間がかかるのですがフリーランスこそ自由な時間を作りやすいため実現しやすいのです。今回の記事内容はフリー1、2年目の人にはまだ先の事になるかもしれません。しかし仕事がある程度安定し出してきたら次の展開を考えておくとよいでしょう。まずは自分がやりやすいことから少しづつ!ともに頑張りましょう!

ススムススム

今回の記事はボクには理解しにくいこともあったけど参考にはなったよ


のぞみのぞみ

私もフリー10年目!この先を考えるとこの記事の内容が分かってくるわ。頑張りましょう!

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もしあなたが、
・フリーとして独立してみたい。もしくは既に独立している。
・フリーランスとして一人でやっていくのが不安だ。
・お客の集め方もよく分かっていない。
・営業とかもあまりやりたくない。

などといったことに思い当たるフシがあるならこの本をオススメします。フリーランスとしての専門知識や専門スキルがある人は独立起業すれば収入を増やすことができる。

但し、知識やスキルがいくら優れていてもクライアントを獲得できなければ、収入が増えるどころか無一文になります。

逆に、もしオーダーの絶えない状況を作れれば収入は青天井になることでしょう。この本はそのような独立して理想のクライアントが集まる仕組みをどうやって作るのかが分かる本なのです。

フリーランスとしてこれから独立したいと思っている人に限らず、今、独立して上手くいっていない人も使える非常に頼りになるガイドブックです。

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