フリーランスに限らず、ビジネスで初対面の人とまずやり取りするものといえば「名刺」です。直接会って打ち合わせとなれば現在でもほとんどの人が交わします。名刺管理アプリは次々と開発されても、名刺自体がなくなることはしばらくないでしょう。

名刺はボクもこだわりはあるぞ。一応フルカラー^ ^
フリーランスとは仕事自体はもちろん相手にどれだけ印象付けられるか。が鍵となります。はじめて会った際、名刺でインパクトを残せれば、後で「あ~、あの名刺の!」という事で記憶してもらえます。担当者が誰に仕事を依頼するか迷った際、名刺とともに頭に浮かびオーダーしてもらえる可能性もあります。営業ツールとしてライバルに差をつけるには欠かせないものです。

そうよね〜。名刺で覚えてもらうというのはあるんでしょうね!
フリーランスクリエイターの名刺は超個性的!
せっかくフリーランスになったのですから、個性的な名刺に挑戦してみてはいかがでしょうか。筆者はデザイナーですので20代でフリーランスになってからは、イラスト付きフルカラーで印刷したり、金、銀などの特色インキを使用したりと紙質やデザインにこだわってきました。また仕事としても会社ロゴや名刺も作ってきましたし似顔絵付きの名刺プレゼンも経験があります。一人一人違う名刺で個性的で印象深い名刺をというコンセプトでした。
フリーの友人たちも名刺に箔押しを施したり、特徴ある紙に肩書きなしで名前だけという強者もいました。(あまり名刺の役割を果たしていませんでしたが…)そして、いままで一番印象深かったのは極薄の木(板)に版画で名前と住所を刷ったものをいただいたことも!木の香りも相まって、今でも記憶にあります。そして自然とその方の顔も浮かぶのです。知り合いにはフリーランスデザイナーやイラストレーターが多いため個性的なものが多いです。名刺も自己アピールの場とみな捉えているのですね!

名刺で自己アピールか…そこまで考えなかった

デザイナーやイラストレーターは個性的な名刺が多いわよね
フリーランスにオススメ!個性的営業名刺 その1
さて今回、ビスタプリントという印刷サービスで面白い名刺を見つけましたのでご紹介いたします。厚盛りDECO名刺というものです。盛り上がるニス加工をすることによって凸凹に触れて感じてもらい印象を残します。 60ミクロンの厚盛り技術は屈指の表現力で触り心地を実現。キャッチーなネーミングをし、ユーザーにわかりやすく展開しています。(スタンダードな名刺印刷ももちろんあります)
この厚盛DECOは、
・文字DECO名刺
文字部分に厚盛加工(デザインテンプレート696種)
・デザインDECO名刺
デザインと文字部分に厚盛加工(デザインテンプレート576種)
と2タイプあり、デザイン雛形も上記のようにかなりの数があるので、好きなタイプを選べぶだけで個性的な名刺が完成します。それぞれ色バリエーションも豊富ですし、もちろんオンラインで購入可能です。
なによりこの名刺の特長は
・視覚
・触覚
に訴えるところです。通常の名刺でしたら視覚が中心です。がこの名刺は触った感触でも印象付けられる。それが厚盛りの凸凹部分なのです。「オモシロイ名刺ですね~」というところから会話がはずみ自分自身もアピールできるのです。100名の個人事業主へ実施したアンケートで、87名の回答者が「この厚盛りDECO名刺を貰ったら記憶する」(シンプレス(海外)での調査結果より)と集計結果も出ています。

おおっ、厚盛りDECO名刺!ナイスネーミング

触覚でアピールっていいわね!
出典:ビスタプリントサイト
ビジネスで何が必要かというと「信頼」です。その信頼を勝ち取るまでには仕事のやり取りのなかでコツコツ積み上げていかなければいけないのですが、何より心と心が通うことがその信頼につながっていきます。この名刺でまず第一段階の心のバリアを崩し好印象を残せばライバルにも差がつけられます。

名刺をネタに話がはずむ!
印刷料金も、
100枚、1980円(税別)~とのこと。リーズナブルですね。
フリーランスにオススメ!個性的営業名刺 その2
もう一社、洋風な雰囲気でおしゃれに!ということでしたら、whoo(フー)はいかがでしょうか。こちらは、ビスタプリントほどお手軽料金ではありませんが、とにかく名刺にこだわりたい!という方にはオススメです。
まず厚めの紙にユニークな3サイズがあります。
【ユニークな3サイズ展開】
・55×91mm(JAPANsize)
・60×60mm(CUBE)
・28×90mm(MINI)
筆者は、MINIサイズが面白いなあと感じました。サイズが小さめでも厚い紙なら存在感も示せます。そして、個性的なスタイルも特長です。
出典:whooサイト
【個性的なスタイル】
3枚の紙を貼り合わせて側面に色がつく「Color(カラー)」
立体的な金箔やツヤをのせる「Haku(箔)」「Clear(クリア)」
最大50種類の写真を入れられる「Pics(ピクス)」では多彩なデザインが表現できます。
個人的にはHakuやClearは目立つ加工でもちろん好きですが、Colorのように紙の側面に色がつく意匠は繊細な感性でとてもです。こちらの印刷サービスも世界中のデザイナーが制作したデザインテンプレートが豊富で、一方で完全データ入稿も可能です。

こっちのこだわり名刺も面白いネ…CUBEって正方形のも面白い!

Haku(箔)も憧れるわ〜♪オーダーしてみようっと
個性的な名刺をぜひ営業ツールに!ライバルに差をつけて参りましょう!