フリーランスというとデザイナーやイラストレーターなどのクリエイターをイメージする人も多いかと思います。かくいう筆者もフリーデザイナーです。

 

いまはSNS、サイト、ブログが当然のように営業ツールとしても活用できます。自分も以前はその方面に疎かったのですが友人達の活動、そして勉強、実践していくうちに、フリーランスのような個人で活動するにはコストをほとんどかけずに活用できるツールですし、これほど利用できるものはないと実感しています。本業にぜひ取り入れるべきだと感じており、その思いは強くなる一方です。

ススムススム

そうなんだよ!周りはみんななんかしらやってる!


のぞみのぞみ

私はブログにツイッター。FBはちょっとサボり気味かな^ ^;

 

フリーランスデザイナー、イラストレーターはサイト制作に力をいれるべき

デザイナー、イラストレーターがサイト制作するのはポートフォリオ(作品集)の役割がほとんどだと思います。というのもビジュアル作品なのでもっともサイトに適した性質をもった素材といえるのです。そしてサイトの構成・デザイン自体でもセンスの売り込みができるため、みな力をいれています。見た目の印象はとても大事なのです。

のぞみのぞみ

そうなのよ!私はブログに作品UPしてるけど、デザイン仕事をサイトにキレイに並べてる友人も多いわよ


例えばイラストの場合、雑誌等で気になる絵を見かけた。クレジットが載ってる。名前を検索する。作家のサイトがTOPページに上がってくる。そこで他の作品も閲覧でき連絡フォームなどから仕事のアポイントメントがくるのです。サイトがしっかり作ってあると、こういう時に力を発揮します。クリエイター仕事は作品露出が多いほど作家名も売れます。作品が勝手に営業の代わりをしてくれてるといっても過言ではありません。
ススムススム

そういえば、知り合いのイラストレーターが同じこと言ってた…サイトを見て突然、仕事依頼がきたんだって!

 

業界関係者が「あの人と仕事がしたい!」というところまで自分の価値をあげられたら一番の理想だと思います。そのためにもサイト作りをしっかりしておくとよいのではないでしょうか。

 

そこで、なるべく自分の価値を下げないようなサイト作りが必要と考えます。いわばセルフブランディングなのですが、自分をどのように売りこみたいのか。デザイン、イラストにしてもどの方向性の仕事をやりたいのか、増やしていきたいのか。明確に打ち出していくと良いと思います。

ススムススム

でました!セルフブランディング。ボクの課題だよ


のぞみのぞみ

私も一段と意識してるわよ!それについて書かれてる本も多いのよ

 

よく見かけるサイトの作り方は、デザイン、イラスト作品を並べ、実績を記し、一方でブログをサイトに組み込み日々の日記、備忘録的な記事を記していく。これは作家の人となりが垣間見れ、閲覧側も親近感がわき距離が近くなるため理想的なサイト作りなのではと思います。そして何よりブログ更新をマメにしていると、サイトに動きが出て精力的に活動してる様子が伺えるのです。

 

フリーランスデザイナー、イラストレーターの営業のコツとは?

仕事を拡げていくためには直接お会いして営業するのが一番です。しかし、出版社、広告代理店、デザイン事務所などは普段からとても業務が忙しいのでなかなかタイミングが合わない時もあります。「直接会う時間が作れないからポートフォリオ(作品集)を送ってくれ、もしくはサイトURLを教えれくれ」と言われることも多いのです。タイミングが合えばすぐに見てくれ感想を送ってくれる場合もありますし、運が良ければ仕事につながることもあり得ます。

 

サイトの構成もいろんなタイプの仕事ができますよ。という提示方法もありますが、例えば有名な雑誌の表紙仕事をやったとか、メジャーな会社のパンフレットデザインをしたとか。ロゴ制作したとか。誰にでも分かりそうな仕事があれば、その売りを押し出していかないとインパクトが薄れます。よく知っている媒体の仕事をしているだけでも見る側の目は変わってきて興味を持っていただけます。ですのでできるだけメジャーな仕事は大きく扱うのが理想と言えます。そこを軸に他仕事を並べていくと見やすい構成になるはずです。

ススムススム

数十万部のコミック本の表紙デザインとかやってみたいよな〜。自分の名前売れちゃうよな〜♪


のぞみのぞみ

そう、夢は大きく持とう!^ ^

仕事の実績がまだない場合は、プレゼン作品を作るつもりで雑誌やパンフレット等の表紙、中面を制作するのも一つの方法だと思います。書籍の世界では、例えば著名作家本のデザイン、イラストを課題にして制作。それを作品として並べるケースもよく見かけます。

 

ただ、筆者の周りにも仕事自体は好きで得意だけど、営業が苦手という人もいます。たしかにゼロから開拓することになるのでなかなか勇気がいることかもしれません。そんな時は、下記のようなエージェントを活用する手もあります。フリーデザイナーやフリーエンジニアの案件は多いようです。

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仕事をしていると人と関わることは避けられませんが、そのなかでも一部を担ってくれるこのようなサービスを利用するのも良策といえますね。イラストレーターはクラウドワークスやcoconalaのようなクラウドソーシングでお仕事案件をよく見かけますね。





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絵師さん達はSNSでの営業がとても上手い!

最近、イラストレーターのなかでも絵師といわれる方達はSNSの使い方が上手だという印象が強いです。特にツイッターでフォロワーを数多く持つ方がたくさんいらっしゃいます。RT(リツイート)やイイネをもらうだけでもその作品が結果的に人の目に触れますから自然と営業になります。そこから自分のブログやサイトに人を呼び込み閲覧してもらい仕事に繋げてる方もいらっしゃいます。

 

ですのでサイト、ブログをやっているのでしたらツイッターやフェイスブック、インスタグラム、Noteなどを紐付けていけば、それぞれが相乗効果で見る人をたくさん運んできてくれる事が可能です。その際、見る側の終着点をどこにするのか考えていくと良いでのはないでしょうか。

のぞみのぞみ

これは私も勉強したわ。終着点を設定するとやるべきことが見えてくるの


そのアカウント名も、一目で何者か分かるようにつける。これが大事ですね。名前だけだとどこの誰?となりますが、@イラストレーター、/デザイナーと書かれていれば属性がハッキリし見る側との距離が縮まります。プロフィール画像も自分の似顔絵やキャラ絵で他と差をつけると良いですよね。

 

これはこの記事でも詳しく述べてあります⇀コチラ

 

フリーデザイナー、イラストレーターの仕事料金について

首都圏ですとデザイナー、イラストレーターは完全に分業してますしそれに見合ったギャランティも発生しますが、地方ですと両方(デザインとイラスト)できる人が重宝されたりもします。ただ、現在は地方にいてもネットを通じクラウドソーシングでも仕事ができるため場所は関係なくなってきていることは確かです。

ススムススム

そうなんだよなあ。住む場所、関係ない時代になってきてるよね

 

サイトやブログに制作料金を載せている人はあまり見かけません。おそらく商売色が濃く出てしまうのを避けたいというアーティスト的な考えが強いのではと思います。それも同感できますし、筆者は…個人的には大枠は載せても詳細を載せる必要もないのではと思います。というのも業界や付き合う会社によっても料金形態が違う場合もあるためです。(一律で決めてしまえば交渉過程がなくなるメリットはありますが)

 

例えばイラスト仕事で広告、雑誌、書籍でも同じものを使用したとしても料金は違います。現在は昔ほどではないと思いますが、一桁違う場合もありました。デザイナー団体のJAGDAはデザイン料金表を設定しています。JAGDA会員のためでもあるのですが目安料金としては参考になります。しかし首都圏と地方の料金も違うため、聞かれた際に自身の場合をすぐ答えられるようしておくとよいのでしょう。

 

クライアントと良い関係を保ち、自分の納得する料金で良い仕事を。これはフリーランスデザイナー、イラストレーターの活動モチベーションにつながります。サイトやブログを本業に生かしてどんどん仕事を拡げたいものですね。

のぞみのぞみ

そうよね。できるなら良いデザイン料金で^ ^良い仕事を^ ^よね!

サイト、ブログ運営を収益化する方法は⇀コチラ

 

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