最近は年賀状もだんだんと出す人が減っていって、SNSで「あけおめ」で済ませる人も多いです。時代の流れですね。いままで手紙を出していた内容もメールで済ませることができる昨今、郵送という手段も機会が減りつつあります。

ススムススム

年賀状出さないな〜。小学校のときイヤイヤ先生に出したくらい^ ^;


のぞみのぞみ

私は自分でいうのもなんだけど筆マメだから出すわよ

 

一方で筆者はデザイナーをしていますが、いまでも売り込み(営業)としてイラストレーターからポートフォリオを郵送していただいたり賀状など季節の挨拶状を送っていただくことがあります。そして、手書きで一筆添えてある方がほとんどです。アナログ的といえばそうです。しかしSNS隆盛の時代だからこそこのような手間がかかる、温かみのある手法が心を打つ効果があるのです。

 

フリーランスクリエイターは相手の感情を大事にして営業すべき

イラストレーター(デザイナー)の主な仕事の取り方は、
 

  • イラストレーションファイル(玄光社)などの作品ムックに掲載される
  • 上のような作品サイトに掲載される
  • 出版社、広告代理店、デザイン事務所に売り込みをする
  • イラストを多く扱う傾向のデザイナーに営業をする
  • 自身のHP、ブログ、サイト、SNSを開設する
  • 仕事を仲介してくれるレップに所属または登録する

 

 
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以上だと思います。基本的には依頼を待つ身なので、何もしなくても長年仕事が来続けるという事は難しいのです。常に営業をしていかなければいけません。

ススムススム

ボクの友人イラストレーターは営業しまくってるよ。まだ人脈ができないって言ってる


のぞみのぞみ

人脈ができて安定しても、空いた時間があれば営業する事が大事よね!すぐに仕事に結びつかないことが多いの

 

メール(または電話)で「作品サイトを見てください」でもちろん良いと思うのですが、プラス季節の挨拶状を出していたら差別化を図ることはできるのですね。印象に残りますし手書き文字ですと温かみが伝わってきます。「手間をかけてるなあ。嬉しいなあ」といただいた方は好意を持ちます。まったく個人的な意見ですが、自分でしたら同じ技量で迷っている場合「好意的に」感じてる方(人)に仕事を頼みます

のぞみのぞみ

とある本で、仕事は優秀な人より好きな人にくる。とも書かれていたわ。一理あるかも

 

クライアントの感情をくすぐることで売り込みに差をつけることができる

ある方がツイッターで実験をされたそうです。(結果的に実験となった)

 

1:サービスを作りました。こういうものです。
メリットはこれだけあります。この日に開始します。

 
2:普段の生活で妻と困る事があり、
それが解決できるサービスを二人で考えました。
こういうところが解消されます。この日が開始です。

 

1は通常の売り込み内容です。2は感情に訴えるストーリーを織り交ぜたツイートです。なんとRT(リツイート)やイイネは2の方が圧倒的に多かったそうです。何を意味してるか。それは人間は感情に訴えるものに惹かれるということです。

ススムススム

たしかに、日本人は特に浪花節だから。ってこの理解で正しいかな^ ^

みなさん、映画のストーリーはだいたい覚えてると思います。出版界でもビジネス本の内容をストーリー仕立てにしたり、コミックにして表現を変えたりという手法はとられます。なぜか、それは話の流れに織り交ぜると感情移入しやすくしかも書かれていることも自然に覚え身になっていくからです。

 

暑中見舞い、年賀状など手にとって見てもらう、そして一筆心のこもった一言を書いてあるだけで心に響いてくる。知っている人なら顔が浮かぶ。これも同じく感情に訴える媒体です。軽視することはできない部分なのです。そして、フリーイラストレーター(デザイナー)ならセンスの見せどころで何か面白い実験的な表現をして印象付けたり、自分のイラスト作品を載せてミニポートフォリオ(作品集)にしたり、自身のサイトやブログへ誘導するようなコピーをつけられるはずです。

のぞみのぞみ

私は暑中見舞いや年賀状をデザインするの大好き。だって、それ含めて自己アピールできるじゃない!反応いただくのも嬉しいわよ


ススムススム

そうかあ…さすが先輩。自己アピールの場なんて考えたことなかった

自己アピールが常に欠かせないフリーランスクリエイター。出版社やデザイン事務所はこのような売り込みはしょっちゅうあるのです。もちろん、イラストのタッチ、個性、いままでの実績。それが大事です。それを素材と考えると、どのようにプレゼンテーションするか。それが調理法であり盛り付けと考えられます。それも大事なのですね。それら総合力でクライアントの感情を揺さぶる事ができるのです。

 

いまの時代だからこそフリーランスはアナログ、デジタル両方で売り込みを!

季節の挨拶状作成はアナログ手法なのでハッキリいって手間がかかります。しかし自分もそうですがそのような小型グラフィックをデザインしたり、イラストを印刷するのはフリーイラストレーターなら好きなはずです。すべてのハガキに一筆書く行為はたしかに大変です。特に合理的な考えや手法が目立ついま、時代遅れでやっていられないと思う方は多いかもしれません。

のぞみのぞみ

そうね。枚数が多いと手間だけど、私ストイック^ ^だからやりきると達成感に包まれるの

しかし、だからこそ差をつけられるチャンスと考えます。実際、筆者は暑中見舞いに反応して仕事が舞い込んできました。その企画で迷っていたところ、ハガキをもらったことで自分を思い出した。と担当者はおっしゃってました。このような事があるのです。方向が正しい手間隙は嘘をつかないと信じています。そして重ねて言いますが現代ならオンラインと並行してアナログ営業、売り込みをするべきですね。ともに頑張りましょう!

ススムススム

ボクも年賀状くらいはデザインして出す習慣をつけるかな。あとはブログもやって営業だな〜

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